輝き続けるあなたへ

廉くん、あなたにとって21歳はきっと目まぐるしく過ぎ去った年だったのではないかと思います。

21歳のあなたは今まで以上にキラキラと輝いていて。たくさんの経験を積んで、そしてひとつひとつ確実に掴み取っていく。そんなあなたは常に走り続けて、そして輝き続けていたように思います。輝き続ける廉くんはずっとかっこよくて、22歳もこれからもずっと輝き続けるのだろうなと、そんなあなたのこれからをずっと応援し続けたいなと改めて感じた、そんな１年でした。21歳もかっこよくて、でもやっぱり不器用で、誰よりも努力家で、可愛くて、真っ直ぐで、温かくて、人を大切に想える人で。

だいすきなれんれんで溢れていたよ

帝劇から始まった１年。

KING３人が座長のジャニーズアイランド。

煌びやかに、堂々と、逞しく、何よりも美しく、ステージに立つ。ここまで完璧にステージに立つことは並大抵の努力ではできないことだとはわかっていたけれど、RIDE ON TIMEをみて胸が苦しくなった。

「普通っすけどね、できてないところをやるっていう感覚なんで」

太鼓が難しく、なかなか思うようにいかないとき、廉くんが言った言葉。ごくごく当たり前といった表情で。

ああ、この人はこういう人だった、とこのときに改めて思い出した。舞台の上で堂々と、キラキラと輝いている、まるでできるのは当然だというかのように。しかし、裏でとてつもない努力をして、自分の頭、身体に叩き込んでいることを私たちには決して言わないし、決して見せない。それは昔から変わらず、私たちは紫耀くんとかいちゃんから教えて貰う。

紫耀「ジャニーズワールドの稽古中、俺が早めにレッスン場へ行くと、だいたい廉も来てるんだよ」

海人「なんか、集合時間の３時間前ぐらいには行ってたらしいよね」

紫耀「ひとりで自主練したり、振りの確認してた」

そして、CHANBARAでも。

ダンス経験者の紫耀くんとかいちゃんとは別でひとり、「教えてもらっていいですか？」と提案し、身体に叩き込む姿に、彼は努力家だ、の一言では片付けられないと改めて思った。

紫耀「廉ほど悩む人はいないからね。１日に何本も栄養ドリンク飲んだりして（笑）春の松竹座で芝居部分のアドバイスを受けたとき、翌日のオフに俺が泊まってたホテルの部屋まで来て、休日を全部使ってその芝居の練習したりして。努力家の負けず嫌いだと思う」

紫耀くんが私たちに教えてくれたエピソード。廉くんは不器用で悩みやすくて、だからそれをカバーするために、とにかく練習をする。誰よりも、多く。

そしてそんな廉くんをいちばん理解してくれる紫耀くんとかいちゃんがアドバイスをくれる。こうした方がいい、俺もこうするから、と。「わかった」「ごめん」そのやり取りからは３人の信頼が垣間見えた。３人で活動してきて、ダンス経験者の紫耀くんとかいちゃんに追いつくように、負けないように、着実に一歩一歩自分のものにしていく廉くんがかっこよくて輝いていて。こんな風に１歩ずつ自分のペースで確実にしながら歩んできたのだなと、ああ、私はあなたのこういうところが好きなのだなと思った。その後、「今回のやつで一番好きなのはCHANBARA」と穏やかな表情で口にした言葉通り、帝劇の舞台で紫耀くんとかいちゃんの真ん中で踊る廉くんは楽しそうに軽やかに踊っていて。私が好きになった人はとてもすごい人なのだなと改めて感じた。私はもちろん「アイドル永瀬廉」がとても好きなのだけれど、ひとりの人間として、心の底から尊敬できる、「永瀬廉」がとても好きなのだ。

１月１８日だった。「弱虫ペダル キンプリ永瀬で初実写化」「キンプリ永瀬廉 × 弱虫ペダル」「キンプリ永瀬廉 映画弱虫ペダル主演」こんなビッグなニュースが飛び込んできたのは。あの大人気の弱虫ペダルの主演、驚きと共に少し不安がよぎった。小野田坂道くんって、れんれんとだいぶ違くないか？と。そんな私の思考と同じように「永瀬くんは顔が良すぎて小野田坂道じゃない」なんて言葉がTwitter上に溢れていた。そう言われるれんれんの顔面、ある意味すごいけれど。でもそんな不安はあなたが見せたビジュアルで吹き飛んだ。オン眉にして笑うれんれん。可愛い。小野田坂道くんじゃん！

そして、やっぱり私の好きな人はすごい人だった。

座長の永瀬廉さんは、舞台中も稽古場に自転車を持ち込んで練習されてました。

公式のTwitterで知った事実。ほぼ毎日２公演はあるジャニアイ。体力的にも精神的にも疲労困憊なはず。しかも廉くんは大学生であり、合間には授業もそして卒論もある、また、年末の怒涛の音楽番組、ラジオ収録、かなり難易度の高いMazy Nightの振りを覚えなければならない状況の中で自転車の練習をする。でもテレビに映るあなたも、舞台に立つあなたも、ラジオで話すあなたもやはり私たちには疲れを感じさせない。そして、Mazy Nightは相当完成させてきた。やっぱり廉くんは何事にも真摯に、全力で取り組む人だった。

三木監督「この弱虫ペダルという作品は永瀬廉でなければ完成しなかったと思います」

舞台挨拶で三木監督が口にした言葉に少しだけ目を潤ませた廉くん。

監督の言葉通り、あなたは小野田坂道、そのものでした。終始可愛くて、真っ直ぐで、努力を弛まず、仲間を大切にするところ。

寺西プロデューサーと三木監督がなぜ永瀬廉を小野田坂道役に起用したのかというインタビューで語った言葉を思い出した。

寺西プロデューサー「小野田坂道役を誰が演じるのがいいだろうとずっと悩んでいたときに、永瀬廉さんをテレビで拝見して、この人しかいない！と強く思いました。坂道の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さ、描きたいと思っていた主人公が永瀬さんの中にありました」

三木監督「彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかしその奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通してみなさんに伝えられればと思っています」

廉くんの努力が掴み取ったもの。努力は決して裏切らないことを教えてくれた。あなたの真摯に取り組む姿勢、ひたむきに頑張り続ける姿、それらがあなたにまたひとつの大きな花を咲かせたのだと私は思います。

弱虫ペダルは廉くんの宝物でもあると思うけれど、私の宝物でもあるよ。

れんれんの庭ラジはいつも私たちに寄り添った形で発信してくれているなと感じています。常々感じるのは、れんれんはとってもニュートラルに受け止めてくれるなと。庭ラジが聴いていて心地良いワケは、れんれんの声もあるのかもしれないけれど、たぶん、自分の意見や考えを相手に強要したり、相手の意見や在り方を否定したりせず、偏りや価値観を一切含まずに、一度自分の中に落として、受け止めてから自分の考えや意見を発信してくれるところにあるのかなと思う。これは、簡単なようでとっても難しいこと。意識してるようには見えないから、れんれんの人間性だよね。私が好きな人は、どこまでも「清廉潔白」な人です。れんれんは、「そんなこと考えたことないわ（笑）」って笑いそうだけど（笑）

「親友に迷惑かけないで、俺と繋がろうとか絶対無理だから」「迷惑かけないでね親友に、すごい俺の大事な人たちだから」

廉くんが庭ラジで私たちに注意喚起をしたときのこと。私は、あなたのそういうところがとても好きだなと思った。アイドルは、夢を与える仕事であり、ファンに注意を促すことは難しいことであると思う。そんな生きづらい世界の中で、きっと廉くんは自分の大切な人たちは自分を裏切ったりしないからね、という意味合いで私たちに伝えたのだと、私は思っているよ。あなたは決して、私たちを冷たく突き放したのではない。だって廉くんは私たちファンのことを誰よりも大切に想ってくれている人だから。

「ファンのみなさんに廉くんは変わったって言われることがよくあってさ。たしかに、内面や見た目は変わった部分もあると思う。だって俺も人間やし。だけど、絶対に変わってないって言えるものもあるんよ。それは、ファンのみなさんへの気持ちです。それだけは、いつまでも変わらないから、ずっとついてきてくださいな。絶対に、幸せにするよ」

廉くんは、私たちファンを突き放したりはしない。廉くんは大切なものをとことん大切にする人で、それはもちろんファンのことも、友達のことも。真っ直ぐな廉くんの言葉を私たちが曲げて捉えてはいけないな、と思います。廉くん、いつでも真っ直ぐに私たちに伝えてくれてありがとう。そして、大切なものをとことん大切に宝物のように言葉に、行動に表すあなたはとても素敵です。

ViVi国宝級イケメンランキング 2020上半期

「第１位 永瀬廉

全角度国宝級、ついに頂へ！」

ViVi国宝級イケメンランキング 2020 下半期

「第１位 永瀬廉

単独主演映画に単独CM!! “全角度国宝級”の躍進止まらず、殿堂入り」

紫耀くんに続いての殿堂入り、本当におめでとう。誰もが納得のいく結果、ですよね。世間、気づくの遅くない？と言いたいくらいですが（おい）この称号を得た廉くん、めちゃくちゃかっこいいよ！改めておめでとう！

「2021年春 朝ドラ おかえりモネ」出演決定おめでとう！

廉くんの大躍進に、驚きと嬉しさと何だか感情がごちゃごちゃになった。だって、朝ドラって、様々な世代の方が観て、俳優として大きすぎる１歩を踏み出すことができるもの。オーディションで勝ち取ったと話した廉くん、すごすぎて上手く言葉に表せなかった。おめでとう。本当におめでとう。これもまた、あなたの弛まぬ努力の賜です。どんどん大きくなっていくあなたを応援できること、こんな幸せなことはない。「俳優 永瀬廉」がどのように躍進していくのか、とっても楽しみだよ。

あなたが生きている世界は、キラキラと輝いていて、私たちは手の届かないものだと思ってしまう。けれど、あなたはいつだって私たちと同じ目線で、私たちに寄り添ってくれている気がする。良い意味で人間臭くて、時に壁にぶつかって、完璧じゃないけれど、美しく、輝くあなたを見つけることができて、私の世界は鮮やかに彩られました。なんだか少し大袈裟かな。でもね、それくらいあなたは魅力的で、私たちファンに毎日刺激をくれます。廉くんは私たちにたくさんのことを教えてくれて、与えてくれる。だから、毎日与え続けてくれる廉くんが生きている世界が、鮮やかに彩られますように。廉くんがそっと守られる世界であってほしい。そう願っています。

あなたは自分にも相手にも正直で、真っ直ぐで、時に大きな障害があなたに降りかかるかもしれない。でも、あなたはそのままでいてほしい。自分に正直に、ありのままの廉くんでいてほしい。それが難しいときもこれからたくさんあるかもしれない。そんなときはあなたの味方がたくさん、たくさんいることをどうか思い出して欲しい。嘘偽りのない、綺麗な心を持ったあなたでいてくれたら、嬉しいです。

あとね、きっと廉くんはいつだって頑張りすぎてしまうから、頑張っても決してその姿を周りに見られないようにするから。どうしても辛くなったとき、苦しくなったときにはあなたの周りにいる人をどうか頼って欲しい。人を愛し、愛される廉くんの周りにはきっとあなたと同じく温かい人で溢れていると思うから。

かっこよくて、クールに見られがちだけど実はすごく熱い心を持っていて、何でもこなしちゃいそうに見えて実はすごく不器用で、常に努力を弛まず、大切なものをとことん大切にする人で、義理堅くて、自分に正直で、真っ直ぐで、礼儀正しくて、可愛くて、たまに甘えん坊で、常に一定の温度で私たちに与え続けてくれる、そんなあなたが、温かく、清廉潔白なあなたが生きていく世界がずっと笑っていられる世界でありますように。

「俺、がんばってるっていう感覚がないのよ。単純にステージに立つのが楽しみなんだよね」「25年後の自分へ ちゃんとアイドルしてますか？幸せならこだわらないけど今の僕はアイドルをしていてとても幸せなので、ぜひ25年後も続けて欲しいな」

廉くんがアイドルという道を選んでくれて、そしてそんなアイドルを好きでいてくれること、たくさん悩んであなた自身が決めたアイドルという道でこれからも輝いてほしい。あなたがこれからもずっと幸せを掴めますように。温かい風があなたを包み込んで、そして大きな美しい花を咲かせ続けられることを祈っています。

22歳、おめでとう、廉くん！